マウスピース矯正
「インビザライン」
インビザラインは、歯科先進国であるアメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された、歯並びを改善させる「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」です。マウスピース型の矯正装置の中でもトップシェアを誇っており、2020年時点で世界100カ国以上、延べ800万人以上の患者さんに利用されています。
インビザラインは
このような方におススメ
金属アレルギーの方、
金属アレルギーにならないか
心配な方
インビザラインは金属が一切使用されていません。
痛み、違和感を抑えて
矯正治療を受けたい方
1~2週間に1回交換するインビザラインは、ワイヤー矯正よりも1回あたりの歯の移動距離が短く済みます。そのため、矯正時の痛みや違和感も表れにくくなります。
目立たない矯正装置を使いたい方
透明で薄く作られているため、装着していてもほとんど目立ちません。特に、接客業に従事している方や人前に出る機会が多い方、ワイヤー矯正の見た目が気になる方におすすめします。
食事を楽しみたい方
食事の時には取り外しできるので、ワイヤー矯正のように食べ物が装置に引っかかることはありません。
歯磨きをスムーズに行いたい方
装置は自由に取り外せるので、今まで通りに歯磨きできます。またインビザラインは、1~2週間毎に新しいものへ交換する必要があります。
頻繁に交換していくため、お口の中も装置も、清潔に保つことができます。装置は水洗いで洗浄することも可能です。
通院回数を減らしたい方
症例によって異なりますが、通院頻度は1~3ヵ月に1回程度になります。ワイヤー矯正よりも通院回数が減るので、忙しい方でも治療を始めることが可能です。
当院のマウスピース矯正
(インビザライン)の特徴
矯正精密検査(5,500円(税込))を
行っております
骨格のレントゲンや光学スキャン、お顔の写真を撮影してから、インビザライン治療が必要かどうか、他の治療法が向いているかどうかを分析していきます。
最新の光学スキャナーiTeroを導入
「iTero(アイテロ)」は、口腔内専用カメラで撮影することで、型取りを行う3D光学スキャナーです。
従来の型取りよりも精密にかつ正確に型取りできるだけでなく、矯正治療のシミュレーションも細かく行えます。
しっかり時間をとった
カウンセリングでお悩みを把握
矯正治療は、患者さんの人生を大きく左右させるほど、変化をもたらす治療です。とはいえ、矯正治療はお金も時間もかかりますので、すぐに決められるものではないと思います。
そのため当院では、カウンセリングの時間を長めに確保し、患者さんのお悩みやご要望をしっかりお伺いした上で、治療についてご説明しております。
「他院と比較してから決めたい」「院内の雰囲気だけでも把握したい」という方も、お気軽に当院をご利用ください。
インビザラインで後悔や
失敗をしないために!
メリット・デメリットとは
メリット
ワイヤー矯正よりも目立ちにくい
金属製のギラギラしたワイヤーやブラケットとは違い、透明色なのでほとんど目立ちません。近くで見ても、矯正していることが分かりにくくなっています。
治療中の食事制限が少ない
食事の時にはマウスピースを外すため、「食べ物が装置にひっつく」「装置が邪魔になる」などのトラブルが起こりません。また、ワイヤー矯正では制限されている粘着性の強いものや硬い食品なども、問題なく食べることができます。
着脱が自由に行える
食事や歯磨きをする時は取り外せるので、虫歯や歯周病などのリスクが軽減されます。
通院回数が少なく済む
基本的に2ヶ月~3ヶ月に一度、通院していただきます。留学や海外出張などで来院が難しいケースにも対応できますので、気兼ねなくご相談ください。
デメリット
対応できない症例がある
歯並びや骨格に大きな問題がある場合、重度の歯周病があるケースなどには、対応できない可能性があります。ワイヤー矯正も併用して行うこともあります。
装着時間を守らないと
効果が発揮されない
インビザラインは、「1日20時間以上」の装着時間を守ってこそ、効果が発揮される矯正方法です。食事・歯磨き以外の時は常に、装着し続けてください。
噛み合わせが悪くなる可能性もある
マウスピースの影響によって、噛み合わせが悪くなる可能性もあります。
インビザラインが
できない人もいる?
以下に当てはまる方の場合は、インビザラインでは対応できない可能性があります。
重度の叢生
叢生(そうせい)とは、歯並びがデコボコになっている状態です。一般的には乱杭歯(らんぐいば)と言われています。
インビザラインは細かい歯並びの調整には向いていますが、重度の叢生には向いていません。
重度の歯周病
歯がグラグラしているほどの歯周病を抱えている方が、インビザラインによる矯正治療を受けると、歯がぬけ落ちてしまう可能性があります。この場合はまず、歯周病の治療を優先していきます。
重度の受け口・出っ歯
重度の受け口とは、「下顎が大きすぎる(もしくは上顎が小さすぎる)」などの理由によって、上下の顎のバランスが悪くなっている状態です。このような場合は、抜歯や外科矯正が必要になる可能性が高いです。重度の出っ歯も同じように、抜歯・外科矯正の対象となるケースが多くあります。
抜歯した方がいい歯の本数が多い
4本以上抜歯しなければいけない場合は、歯の移動距離が長くなるため、インビザラインでの治療は不向きとされています。
インビザライン治療を
行う際のお願い
1日20時間以上の装着時間を
お守りください
1日20時間以上の装着時間を守るには、食事と歯磨きの時間以外は常に装着する必要があります。装着時間を守ることができない場合、十分に効果が発揮できません。自由に取り外しできる分、患者さんの強い意志が必要になりますが、痛みがほとんどない治療法ですので、一緒に頑張っていきましょう。
決められたタイミングで
交換してください
インビザラインは通常、1週間ごとに新しいものへ交換していきます。交換のタイミングを逃すと、治療が遅れてしまう可能性があります。
1つのマウスピースは、1週間使用し続けてください。
虫歯に気を付けましょう
マウスピースを再製作するほどではない、軽度の虫歯でしたら治療可能です。ただし、被せ物や詰め物の再治療などで歯の形が変わった場合は、マウスピースを再製作しなくてはなりません。毎日の歯磨きはもちろん、歯間ブラシやデンタルフロスなども使用して歯垢を残さないようにしましょう。
定期的なご来院、丁寧な
セルフケアを継続してください
ワイヤー矯正よりも通院頻度は低めですが、1~3ヵ月ごとに1回は定期通院してください。
歯並びの確認やインビザラインの使用状況だけでなく、虫歯や歯周病のチェックと歯のクリーニングも行います。
矯正への不安を
なくせるように―
なんでもご相談ください
矯正治療の内容や料金など、分からないことがございましたらお気軽にご質問ください。
もちろん、その場で治療を受けるかどうかを、決めていただく必要はありません。お金も時間もかかることですので、一旦ご自宅へ持ち帰っていただき、ご納得いただけるまで検討していただければと思います。
当院では、安心して治療を受けていただけるよう、事前のカウンセリングを実施しています。丁寧にお聞きしていきますので、お気軽にお問い合わせください。
インビザラインの費用
施術内容 | 回数・本数 | 費用 |
---|---|---|
検査・診断 | 1回 | 5,000円 (税込 5,500円) |
インビザライン | 1式 | 900,000円 (税込 990,000円) |