噛み合わせ

こんな症状がある方は
噛み合わせが悪いかも…

こんな症状がある方は噛み合わせが悪いかも…

  • 硬いものがうまく噛めない
  • 冷たいもの、熱いものがしみやすい
  • 特定の歯だけ何度も虫歯になる
  • 口を開けたり閉じたりすると、「カクン」と音が鳴る
  • 同じ歯の詰め物がよく取れる
  • 左右の目の大きさ、肩の位置が違う
  • 歯ぎしりを指摘されたことがある

噛み合わせの重要性

「噛み合わせ」とは、上の歯(上顎)と下の歯(下顎)の接触状態です。噛み合わせが悪いと、身体が歪んだり咀嚼(そしゃく)効率が悪くなったりします。 歯科医院では、虫歯・歯周病の治療や歯並びの矯正だけでなく、噛み合わせの治療も行っています。噛み合わせを改善させるには、適切な検査と診断が重要です。
レントゲンやCT検査で検査を行いますので、噛み合わせでお悩みの方は当院へご相談ください。

噛み合わせが悪くなる原因

噛み合わせが悪くなる原因遺伝(歯の多い・少ない、顎の骨と歯のバランスが悪いなど)で噛み合わせが悪くなるケースもありますが、普段の悪癖によって、悪くなるケースも存在します。中でも「頬杖をつく」「爪を噛む」「歯ぎしり」「指しゃぶり」などの癖は、噛み合わせを悪くする原因になります。
特に成長期の子どもはまだ顎の骨が柔らかいため、日ごろの癖の影響を強く受けやすいとされています。上記のような動きが見られた際は、やさしく注意してあげましょう。特に、小さいお子さまが頻繁に「爪噛み」や「指しゃぶり」をする場合は、きちんとトレーニングを行う必要があります。その場合は、3歳くらいになるまでに治すことを推奨します。また、舌で歯を押してしまう舌癖(ぜつへき)は、歯科医院でのトレーニングで改善することが可能です。お気軽にご相談ください。

噛み合わせの悪さが
引き起こす悪影響

顔が歪む

噛み合わせが悪くなると、噛みやすい歯ばかり使いがちになります。特定の歯に負担がかかると顔の筋肉も、特定の部位しか使われなくなります。その結果、顔が歪んでしまうのです。

きちんと噛めない

きちんと食べ物が噛めなくなるため、消化不良を起こしたり、口元の筋肉や顎の骨の成長が妨げられたりします。
口元の筋肉が弱いままでいると「お口ポカン」の状態に陥りやすくなります。

顎関節症になりやすくなる

噛み合わせが悪くなると、顎の関節にかかる負担が大きくなるため、顎関節症を引き起こすリスクが高くなります。
顎関節症とは「口を開くとカクンと音が鳴る」「口がうまく開けない」「顎が痛い」などの症状が現れる疾患です。治療するには「マウスピースの装着」や「生活習慣の改善」を行う必要があり、重症化すると、外科手術を選択する必要があります。

歯周病・虫歯になりやすくなる

噛み合わせが悪いと特定の歯に負担がかかりやすくなります。負担がかかることで歯と歯肉との間にすき間が生じ、その間に歯垢が溜まりやすくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

口臭の原因になる

噛み合わせが悪いと口が閉じられなくなり、口呼吸の癖がついてしまいます。
口呼吸の癖が付くと口内が乾燥しやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。
その結果、口臭がひどくなることもあります。

当院で行う噛み合わせの治療

生活習慣・悪い癖の改善

生活習慣・悪い癖の改善「柔らかいものばかり食べる」「片方の歯だけで噛む」といった食習慣や「頬杖をつく」「舌癖」「猫背」などの悪い癖がある場合は、その癖を止めるトレーニングや指導を行います。

スプリント療法

スプリント療法とは、マウスピースを用いて行う噛み合わせの矯正方法です。着脱式のマウスピースを上顎または下顎に着けることで、顎にかかる負担を均等にし、正しい嚙み合わせになるようにします。

咬合再構成

咬合再構成咬合再構成とは、過去の虫歯・歯周病治療や、不適切な治療などによって失われた歯や噛み合わせを、適切な状態へ戻す治療法です。まずは樹脂を使って、歯の噛み合わせを改善させます。被せ物・義歯などが合っていない場合は、改めて作り直します。

矯正治療

歯並びの悪さによって、噛み合わせも悪くなるケースは決して少なくありません。
その場合はスプリント療法や咬合再構成ではなく、矯正治療を選択します。

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